その蓋を静かに開けてみてください。
まるで梅の花がほころぶように、あでやかな香りが漂います。
春をつくりたい。私たちはそう思っています。
米と麹でみんなの胸に、雪解けの陽気を吹き込みたい。
私たちは宮寒梅。こころに春をよぶお酒です。
そっと目を閉じて、まずは一口。
きっと花咲く季節の味がします。
その蓋を静かに開けてみてください。
まるで梅の花がほころぶように、
あでやかな香りが漂います。
春をつくりたい。私たちはそう思っています。
米と麹でみんなの胸に、
雪解けの陽気を吹き込みたい。
私たちは宮寒梅。こころに春をよぶお酒です。
そっと目を閉じて、まずは一口。
きっと花咲く季節の味がします。
口にした人のこころを想像しながら、
私たちはお酒をつくっています。
おこがましい話ですが、つまり、
こころをつくりたいと思っているのです。
惜しみのない祝福を受けたような、
いっときの華やぐこころをつくれればと。
お酒の元になる米は、
自分たちの手で育てたいと思っています。
米づくりから、お酒の味わいを
突き詰めてゆければと。
だから実のところ一年の半分ほど、
私たちは田に働く百姓です。
日頃飲む、定番のお酒に選ばれたい。
…と願いつつ、晴れの日に飲む
特別なお酒にも選んでほしい。
と、よくばりなことを考えてしまいます。
すると、ラインナップが増えてしまいました。
どうかお口にあいますよう。